20日と21日は「スマホの真実」上映会でした。
多くの方が毎日使う便利なスマートフォンをつくる
ためには20種類以上の鉱物が必要とされ、通称
「レアメタル」と呼ばれる希少金属も多く含まれます。
そうした鉱物を採掘している現場は、一体どんなところ
なのでしょうか? 僕たちの暮らしをつくっている
モノの背景にはどんな採掘行為があるのでしょう?
35分ほどの映像。描ききれない部分を専門家に
解説していただきました。
↓写真は20日の垂井会場の様子です。
右:アジア太平洋資料センター(PARC)の田中滋氏
左:フェアトレードタウン垂井推進委員会会長の神田浩史氏
身の回りの安いもの・便利なものがどこからどうやって
来たのか?調べていくとそこには環境破壊だったり
人権侵害だったり、犯罪・紛争だったりするわけです。
またその原因を調べていくと、ODAなどの問題が
あるわけで・・・そんなことを分かりやすく解説して
いただきました。
非常に複雑で根が深い問題です。正直、そういう部分に
コミットするのはかなり根気の要る作業です。
しかし、僕たちは消費者として企業をに声を届ける
こと比較的容易にできます。
倫理的に「紛争鉱物を使わないで」と訴えるのもその
手段です。ですが、今回田中氏に見せていただいた
「フェアフォン」は、倫理的という以外にもとても
魅力的なものでした。
ドライバー一本で簡単に分解でき、故障したパーツ
だけを交換すればOK、というもの。なんと合理的かつ
機能的な!
写真撮るのを忘れました(^_^;)
興味のある方は「フェアフォン」で検索してみて
ください。
残念ながら日本ではまだ総務省の認可が下りていない
ので、現状ではフェアフォンを使用すると違法に
なるそうです。simカード入れ替えたら使えるのに。
そんなこともあって日本での普及はもうちょっと
時間がかかるかもしれませんが、そこを変えていくのも
消費者の声ですよね。
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なりわいと手仕事の雑貨店 とまり木
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